【開催にあたって】
上場事業会社においては、機関投資家やアクティビストの増加やコーポレートガバナンス改善の政策に伴い、投資家との「対話」、株主提案への対応、そして企業価値向上のためのM&A、事業ポートフォリオの見直しに伴う事業売却などの業務が増加しているものと思われます。
しかし、当該業務は専門的な知識や経験が求められ、社内のリソースが限られているため、証券会社、コンサルタント、弁護士などの専門家に依頼し、協業するケースが多いと思います。
本セミナーでは、上場事業会社で経営管理業務、証券会社で投資銀行業務に長年従事し、様々なプロジェクトに関与した経験がある講師が、M&AやIRにおける専門家との効果的な仕事の進め方を分かりやすく解説します。
◇会場受講者特典◇
会場でご参加いただいた方には、講師の共著書『バリュエーションの理論と実務』(日本経済新聞出版社)を進呈します。
日時: 2023年9月20日(水) 10:00~13:00
対象: 経営管理部門、経営企画部門、IR部門、広報部門、総務部門、法務部門、監査部門のご担当者様、また本テーマにご関心のある方
内容:
1.ニーズの確認
*事前にアンケートを回答いただき、ニーズを確認します
2.コーポレートガバナンスの動向
*ここ10年間に行われたコーポレートガバナンス改善政策を振り返り、投資家の思考や会社に求められていることを確認します
(1)コーポレートガバナンス改善政策
(2)投資家の思考
(3)会社に求められていること
3.企業価値評価(バリュエーション)
*投資家との「共通言語」であるバリュエーションの考え方を確認します
(1)平時における自社のバリュエーション
(2)M&Aにおける他社のバリュエーション
(3)企業価値と株価との関係
4.M&AやIRにおける専門家との仕事の進め方
*M&AやIRにおける専門家との効果的な仕事の進め方をケースに基づき説明します
(1)他社をM&Aするケース
(2)株主との「対話」や株主提案のケース
(3)同意なき買収のケース
5.質疑応答
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
◆受講形式のご案内
【オンライン受講の方】
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
本セミナーはZoomを利用して開催いたします。
動作確認ページ
ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。事前に上記「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。
【会場受講の方】
お申込完了後、自動返信メールにて受講票をお送りいたします。
会場
『企業研究会セミナールーム』
〒110-0015 東京都 台東区東上野1丁目13ー7 ハナブサビル
備考 会員 35,200円(本体 32,000円) 一般 38,500円(本体 35,000円)