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日本のマネジメント・バイアウト

日本のマネジメント・バイアウト -- 機能と成果の実証分析

MBOとは何か。その可能性は

川本 真哉 (南山大学教授)/著


2022年01月発売
A5判上製カバー付 , 308ページ
定価 4,840円(本体 4,400円)
ISBN 978-4-641-16587-8
Management Buy-outs in Japan: Causes and Consequences

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経営史

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受賞 書評等

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既存経営者等が事業買収を行うM&Aの一手法,マネジメント・バイアウト(MBO)の実態を解明。注目度に比して内実が体系的に把握されてこなかった国内MBOに関し,特質や動機・成果を丹念に分析した。今後の実務・政策・研究の基礎となるべき貴重な書。

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目次
序 章 日本のMBO:概観と分析視角
 第1部 非公開化型MBOの実証分析
第1章 株式非公開化の動機:MBOと完全子会社化の比較分析
第2章 非公開化型MBOの異質性:動機,買収プレミアム,エグジット
第3章 バイアウト・ファンドによるMBO
第4章 MBOとパフォーマンス改善
第5章 MBOと会計操作:買収ストラクチャーと裁量的発生高
第6章 公正性担保措置と少数株主利益
 第2部 ダイベストメント型・事業承継型MBOの実証分析
第7章 企業リストラクチャリングのツールとしてのMBO
第8章 MBOによる子会社売却と株式市場の評価
第9章 オーナーによる株式売却
終 章 MBOと日本企業の今後

受賞

令和4年度 証券経済学会賞(図書部門)
第16回M&Aフォーラム賞正賞『RECOF賞』
2021年度 日本応用経済学会 著作賞

書評等

※『証券経済研究』118号(2022年6月)に書評が掲載されました。評者は, 内田交謹・九州大学経済学研究院教授。 →書評を読む(公益財団法人 日本証券経済研究所)
※『証券アナリストジャーナル』(2022年7月号)の「読書室」に書評が掲載されました。評者は,鈴木一功・早稲田大学教授。
※『週刊エコノミスト』(2022年3月8日号)に書評が掲載されました。評者は,加護野忠男・神戸大学特命教授。
※「M&A Online」の「編集部おすすめの1冊 VOL.187」に掲載されました。 →記事を読む
※M&A情報データ専門サイト「MARR Online」(マールオンライン)の「M&A関連本紹介」に掲載されました。

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