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企業価値評価 第7版[下]

バリュエーションの理論と実践

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企業価値評価 第7版[下]

バリュエーションの理論と実践

書籍情報

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  • マッキンゼー・アンド・カンパニー 著/ティム・コラー 著/マーク・フーカート 著/デイビット・ウェッセルズ 著/マッキンゼー・コーポレート・ファイナンス・グループ 訳
  • 定価:4950円(本体4500円+税10%)
  • 発行年月:2022年01月
  • 判型/造本:A5上
  • 頁数:520
  • ISBN:9784478112885

内容紹介

成長戦略のバイブル 大幅改訂

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

第III部 上級編

第20章 税金費用 Taxes

1 事業にかかる税金費用の推定
2 事業にかかる税金費用から現金ベースの税金費用への変換
3 組み替えられた貸借対照表における繰延税金
4 繰延税金の価値評価

第21章 営業外損益、引当金および準備金 Nonoperating Items, Provisions, and Reserves

1 営業外費用および一時的費用
2 引当金と準備金

第22章 リース Leases

1 オペレーティング・リース会計
2 オペレーティング・リースのある企業の価値評価
3 オペレーティング・リースのある過去の財務諸表の調整
4 オペレーティング・リースを評価するための代替方法

第23章 退職給付債務 Retirement Obligations

1 年金制度のある財務諸表の組み替え
2 年金と資本コスト
3 株主資本コストを見積もるためにベータをリレバーする
4 企業価値への退職給付債務の反映

第24章 キャピタルライトな事業の価値評価 Measuring Performance in Capital ─ Light Businesses

1 費用計上した投資の資産計上
2 事業に必要な資本がほとんどない場合

第25章 資本収益率を測る代替法 Alternative Ways to Measure Return on Capital

1 ROICがIRRと等しい場合
2 CFROIがIRRと等しい場合
3 ROIC、CFROIはどう使い分けるのか
4 その他の資産キャッシュリターンの欠点

第26章 インフレーション下の企業価値評価 Inflation

1 インフレーションの結果、価値創造が減少する
2 高インフレーション時の過去分析
3 実質ベースと名目ベースでの財務予測

第27章 クロスボーダーの企業価値評価 Cross ─ Border Valuation

1 キャッシュフロー予測
2 資本コストの推計
3 国内資本のWACCと外国資本のWACC
4 外貨リスクの企業価値への反映
5 換算された外貨建て財務諸表の利用

第IV部 管理編

第28章 事業ポートフォリオ戦略 Corporate Portfolio Strategy

1 馬に賭けるか、騎手に賭けるか
2 ベスト・オーナーに求められる要件
3 ベスト・オーナーのライフサイクル
4 ダイナミックに変遷していく事業ポートフォリオ
5 多角化の神話
6 事業ポートフォリオの構築

第29章 戦略的経営:アナリティクス Strategic Management : Analytics

1 詳細な視点の採用
2 全社視点に立つ
3 バリュー・ドライバーを用いた業績の監視
4 目標設定
5 結果のモニタリング

第30章 戦略的経営:マインドセットと行動 Strategic Management : Mindsets and Behaviors

1 強力なガバナンス
2 バイアスのない意思決定
3 プロセスの整合性の担保

第31章 M&Aによる価値創造 Mergers and Acquisitions

1 価値創造のフレームワーク
2 実証研究の結果
3 M&Aによる価値創造の型
4 より価値創造の確度の低いM&A戦略
5 事業オペレーション改善効果の試算
6 買収対価:現金か株式か? 
7 会計上の増益ではなく、価値創造に注力
8 成功している買い手の特徴

第32章 事業売却を通じた価値創造 Divestitures

1 事業売却による価値創造
2 なぜ経営者は事業売却をためらうのか
3 事業売却によって生み出される価値の算定
4 事業売却の形態の決定

第33章 資本構成および配当、自己株式の取得 Capital Structure, Dividends, and Share Repurchases

1 実用的なガイドライン
2 4ステップアプローチ
3 目標とする資本構成を設定する
4 株主還元
5 エクイティ・ファイナンス
6 デット・ファイナンス
7 ノンコア事業の売却
8 金融工学による価値創造

第34章 IRと企業価値 Investor Communications

1 IRの目的
2 本源的価値 vs 市場価値
3 どの投資家が重要か? 
4 本源的価値志向投資家へのコミュニケーション
5 投資家の意見の収集
6 業績ガイダンスの公表
7 業績コンセンサス予想の期待に応える

第V部 応用編

第35章 新興国市場における企業価値評価 Emerging Markets

1 なぜシナリオ・ベースのDCFのほうが良いのか
2 シナリオ・ベースのDCF法の適用
3 新興国市場での資本コストの推計
4 新興国市場における企業価値評価のその他の論点
5 評価結果の比較・検証

第36章 高成長企業の価値評価 High ─ Growth Companies

1 高成長企業の価値評価プロセス
2 不確実性は払拭できない

第37章 シクリカルな企業の価値評価 Cyclical Companies

1 株価への影響
2 シクリカルな企業の価値評価アプローチ
3 シクリカルな企業の経営への意味合い

第38章 銀行の価値評価 Banks

1 銀行業のエコノミクス
2 銀行の価値評価の原則
3 銀行の価値評価の複雑性

第39章 経営の自由度 Flexibility

1 アプローチの階層構造
2 不確実性、自由度、そして価値
3 自由度の管理
4 自由度を価値評価する方法
5 自由度の価値評価の4つのプロセス
6 リアル・オプション法とディシジョン・ツリー法:数値計算例

索引

DCF法企業価値評価モデル ユーザーガイド





著者紹介

マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company, Inc.)
世界のリーディングカンパニーをはじめ行政や非政府組織など幅広いクライアントに対し、最も重要なゴールに向かって価値創造につながる改革を支援するコンサルティングファーム。67カ国130超の都市にオフィスを有し、戦略・財務・運営・組織・技術・マーケティング・営業・リスク管理等に関するアドバイスを提供している。1971年にアジア初の拠点として東京オフィスを開設し、2021年に50周年を迎えた。

ティム・コラー(Tim Koller)
マッキンゼー スタンフォード支社のパートナー。35年間にわたり企業戦略、資本市場、M&A、企業価値創造型経営について、世界のクライアントにアドバイスを行ってきた。コーポレート・パフォーマンス・センターのリーダーであり、グローバルのコーポレート・ファイナンス研究グループにおけるリーダーの1人。また、企業価値評価と資本市場に関する調査研究を率いる。シカゴ大学ビジネススクール修士課程修了(MBA)。

マーク・フーカート(Marc Goedhart)
マッキンゼー アムステルダム支社のシニア・エキスパート。25年超にわたり、事業ポートフォリオ再構築や資本市場、M&A等について欧州全土のクライアントにアドバイスを行ってきた。欧州のコーポレート・パフォーマンス・センターのリーダーも務める。ロッテルダム・エラスムス大学にてファイナンスの博士号取得。同大教授としてファイナンスの教鞭も執る。

デイビッド・ウェッセルズ(David Wessels)
マッキンゼーを経て、ペンシルベニア大学ウォートンスクール(経営学大学院)准教授(ファイナンス)兼エグゼクティブ教育グループ・ディレクター。ブルームバーグ ビジネスウィーク誌にてトップ・ビジネススクール教官の1人に選ばれたこともある。カリフォルニア大学ロサンゼルス校にて博士号取得。

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